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「打放しコンクリートと共に」 その16

こんにちはpikayoshi72です。

今回は「施工」1987年4月号特集・補修防水工法実例「“DDエラスティック工法”弾性モルタルを用いたひび割れの補修」を5回に分けご紹介します。今回は2回目「1.DD-エラスティック工法の特徴」をご紹介します。

1.DDエラスティック工法の特徴

①浸透性の溶液で、劣化したコンクリートやモルタルの空隙を充填し表面強度の向上、中性
化 防止、防水性を付加する。

②弾性材料なので、躯体や外壁の伸縮挙動に対して柔軟に吸収追従して浮き、ひびわれの
再発を抑制する。

③水硬性の材料なので躯体や外壁の湿潤は適しており、工事中の降雨直後も問題ない。

④浮き部分、空隙界面にある各種の塵埃や粉化物質も「エラスティックスラリー」により湿潤
浸透し接着する。

⑤冬季の寒冷時の工事でも材料の温度、軟度変化が少なく作業性は良好で扱いやすい。

⑥注入作業性、流動性が良好で大量注入から少量の注入まで、空気圧や機械的圧力で
各種の注入機を使用して広く利用できる。

⑦材料はセット梱包されており、混合や取扱い上のミスをおかすことなく、正しい配合で混練
できる。

浮きの補修に関して、当工法と他の工法の性能比較を表-1に示す。

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 次回は、同じく「施工」1987年4月号特集・補修防水工法実例「“DDエラスティック工法”弾性モルタルを用いたひび割れの補修」の「2.施工要領」A.ひびわれの補修について をご紹介します。

施工面がぬれていても使用できるところが他の材料と違うところです。

 さて、この年に帝銀事件(1948年発生)の死刑囚、平沢貞通被告が再審請求を実現させぬまま、八王子医療刑務所で、老衰と肺炎のため死去しました。歴代35人の法務大臣は刑の執行をさけ、逮捕から39年の牢獄生活を送ったのです。

それでは次回をお楽しみに!
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by pikayoshi72 | 2008-04-28 07:18 | ブログ

「打放しコンクリートと共に」 その15

今回は「施工」1987年4月号特集・補修防水工法実例「“DDエラスティック工法”弾性モルタルを用いたひび割れの補修」を5回に分けご紹介します。今回は1回目「まえがき」をご紹介します。
その前に「施工」という建築専門誌について簡単ですが説明します。発行は彰国社で正式には建築の技術「施工」といいます。創刊は昭和41年12月で、残念ながら2001年3月号をもって休刊となってしまいました。
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 近年、外壁下地回復仕上工法における問題点として、次の点があげられる。
 劣化したコンクリートやモルタル外壁の表面強度の回復と、ひびわれ、浮きの補修に関してである。下地が脆弱なまま部分的にひびわれ、浮きの補修を試みることは、軟弱地盤へ構造物を建設するようなもので、外壁の内面より改修する、つまり土台をまず強固なものにすることが重要であり、次に外壁の絶え間ない伸縮挙動の繰り返しに対する補修仕上工法を行うことである。
 この点に着目して開発されたものが、総合的な外壁の下地回復・仕上工法-グランドリフォーム、DD-エラスティックシステムである。
 本工法は、NTT建築部とニチエー吉田(株)により共同開発されたもので、劣化した外壁の耐久性の向上にNY-606表面強化剤を含浸塗布して、表層部を緻密な組織に変え劣化外的要因から保護し、耐久性の向上を図ることである。
 一方、従来外壁のひびわれ、浮きの補修工法としてエポキシ樹脂工法やUカットシーリング工法などにより、コンクリート躯体との接着固定化を行い一体化を図ってきたが、動きのあるひびわれ部や熱応力の繰返し作用により、再び外壁の弱い部分に新たなひびわれおよび仕上材の剥離の発生する恐れがあり、コンクリート躯体と外壁材の固定工法の改善が望まれていた。
 本工法は、ひびわれ部や浮きの挙動に追従できる変形能力にすぐれた弾性高分子材料を採用することにより下地および、仕上材の個々の動きを柔軟に吸収、追従し接着、耐浸透水性、耐久性にすぐれた工法である。

 以上が「“DDエラスティック工法”弾性モルタルを用いたひび割れの補修」のまえがきです。

 次回は、同じく「施工」1987年4月号特集・補修防水工法実例「“DDエラスティック工法”弾性モルタルを用いたひび割れの補修」の「1.DD-エラスティック工法の特徴」をご紹介します。

 現在も改修工事においてひび割れ処理には、この「DD-エラスティックシステム」を使用しています。

さて、この年11月6日に竹下内閣が発足しました。内閣大臣は [総理]竹下登、[副総理]宮沢喜一、[法務]林田悠紀夫、[外務]宇野宗佑、[大蔵]宮沢喜一でした。

それでは次回をお楽しみに!
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by pikayoshi72 | 2008-04-21 07:28 | ブログ

「打放しコンクリートと共に」 その14

こんにちはpikayoshi72です。

今回は建築保全‘87.1、2月号伝声管「ワタレスモルタルの開発・実用化」―水不用の既調合モルタル―を4回に分けご紹介します。本日が最後の4回目「3.施工方法及び施工例」、「おわりに」です。

3.施工方法及び施工例
 表-3は、ワタレスモルタルと従来のモルタル施工を比較したものである。昨61年9月、NTT横浜支社機械棟の改修工事で、既存通信機器の安全性確保の目的から「ワタレスモルタル」工法が採用された。その工事状況を写真-1~4に示す。
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 同現場で、ワタレスモルタルの付着及び圧縮強度(4週)試験を行ったところ、付着強度11.4kg2、圧縮強度200kg/cm2(いずれも3個の平均値)の結果を得た。施工結果は、開発目的どおりの性能が得られ、経済性、工期短縮のほか、階下に養生の必要がなく、今後のモルタル施工改善に明るい目途がついた。

―おわりに―
 以上、ワタレスモルタルの基本原理その他について簡単に述べ、改修工事に伴う諸問題の解決に有力な手段となることを紹介した。用途としては、情報通信機器の安全性を確保するためのみならず、勿論一般ビルの改修や緊急工事用に、特に、水の乏しい山頂や砂漠など遠隔地の工事の場合に、最も期待される材料工法であると思われる。

 以上で「ワタレスモルタルの開発・実用化」の紹介は終わりです。

 次回は、施工、1987年4月「外壁の漏水対策と補修防水工法」・“DD-エラスティック工法”弾性モルタルを用いたひび割れの補修をご紹介します。

この年、長年親しまれた後楽園球場が50年の歴史に幕をおろしました。巨人も優勝しました。

それでは次回をお楽しみに!
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by pikayoshi72 | 2008-04-14 07:25 | ブログ

「打放しコンクリートと共に」 その13

今回は建築保全‘87.1、2月号伝声管「ワタレスモルタルの開発・実用化」―水不用の既調合モルタル―を4回に分けご紹介します。本日は3回目「1.ワタレスモルタルの性能と特長」です。

1.ワタレスモルタルの性能と特長
 表-1、2にワタレスモルタルの性能試験結果と、その性能を示す。
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ワタレスモルタルの基本的材料のうち特殊アクリル系樹脂は、練り混ぜ水の吸着や保水作用の他、下地コンクリートとの付着性能改善、耐摩耗性、水密性の向上に貢献する。また特殊添加剤は、練り混ぜ水からの分離を防ぎ、モルタル塗りの作業性を促進する。これらの材料を用いたワタレスモルタルの特長をまとめると、以下のとおりである。
①水濡れの心配が無いので、モルタル塗りに起因する障害を防止できる。
②水濡れ予防の「防水シート」設置が不用である。
③施工に際し、下地コンクリートの水しめしの必要が無い。
④付着性が良好で、1回塗りで25mmの厚塗りが可能。
⑤防塵性、防水性にすぐれている。
⑥工程が少ないために、工期の短縮が図れる。

 以上が「ワタレスモルタルの開発・実用化」の「2.ワタレスモルタルの性能と特長」です。

 次回は、同じく建築保全‘87.1、2月号 伝声管「ワタレスモルタルの開発・実用化」―水不用の既調合モルタル― 「3.施工方法及び施工例」と ―おわりに― をご紹介します。
現在、販売してます「ワタレスモルタル」とは使用材料も異なり、性能も良くなっているかと思います。

さて、この年の暗い話題として、世界規模でエイズが広まりかなり深刻化した問題となってきました。その他に、民営化されたNTT株の公開買い付けが始まりましたが、買いが殺到し初値がつかなかったと、テレビで放映されてましたね!

それでは次回をお楽しみに!
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by pikayoshi72 | 2008-04-07 07:21 | ブログ