2010年 11月 24日 ( 1 )

「打放しコンクリートと共に」 その(123)

こんにちはpikayoshi72です。

 本日紹介します内容は2010年10月15日発行の建築仕上技術10月号で、特集:室内空間を豊かにする内装塗り仕上げと題して「小規模打放し建築に対応するノンクリート打放し意匠仕上げシステム」を2回に分けお送りします。
 今回はその最終回、「6.打放し内外装建材と多様化した意匠性」から「8.おわりに」までをご紹介します。

6.打放し内外装建材と多様化した意匠性
打放しの意匠性を具備した内外装建材は、樹脂塗装合板の意匠性に留まらず小幅杉板型枠模様からバラ板型枠模様に至るなど、原点回帰と変遷した複数の型枠模様の再現の期待は強く、これらは新規な打放しデザインとして暖かい目差で迎えられた。
その母体となる建材は次の通りである。
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以上が現在下地建材として採用されているもので、これ等の表面に設計仕様書に基づいた打放し意匠仕上げを施す。
 冒頭述べた小幅杉板型枠模様を始めとした打放し意匠の内外装建材での意匠性は、樹脂塗装合板型枠模様が好まれ採用されていることを付け加えたい。
これらの内外装建材は、すべて工場生産で、異なる型枠模様の意匠性は熟練職人の手によるもので、Pコン穴などは高性能の工作機械によって加工されている。

7.現場施工による打放し意匠仕上げ
 現場施工による小規模工事に採用される内外装打放し意匠仕上げは、前述の下地建材を取付後、下記工程に基づいて意匠性を造成する。
その基本は打放しコンクリートSEFシステムを構成する手法で打放しコンクリート仕上げ「吉田工法」がベースである。
各種の打放し意匠性の保護と対汚性、耐久性確保のため、内装についてはアクリル樹脂を、外装には長期の耐久性を付与するアクリルシリコン樹脂仕上げを施す。
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既に取り付けられた内外装材の表面を設計図書に基づくPコン造成をする。引き続き素地調整を施し、プライマーを塗布、打放しコンクリート素地に模した表面修整とし、型枠模様の造成後、外装にはアクリルシリコン樹脂を内装にはアクリル樹脂を塗工する。

8.おわりに
 美術館など芸術作品に君臨する打放し建築も幾多の変遷を遂げつつ身近な建築にまで拡大してきた。50年余りの国内外に於ける「吉田工法」の実績を積み重ねつつ、改良・開発によってノンコンクリート打放し意匠仕上げにまで達した。この打放し意匠仕上げは、内外装建材と工法によって構成され、店舗から住宅にまで日常生活に密着した打放しコンクリート意匠仕上げである。
豊かな日常生活に夢を醸し出し、高嶺の華とされた打放しコンクリート分野に、小規模建築に適した新しい空間の形づくりに寄与したといえよう。

服役中の人権活動家、劉暁波氏(54)のノーベル平和賞受賞の決定を受け、中国当局は、民主化や人権尊重を求める内外の動きを封じ込める姿勢を強めている。受賞決定は10日になっても国内では「封印」されたまま。急発展した経済力を背景に、対外的にも対中批判を突っぱねる動きを鮮明にするとみられる。Asahi.comから引用

次回のブログにつきまして、少々お休みをいただくかと思いますが、よろしくお願いいたします。
それでは次回をお楽しみに!

打放しコンクリートについてもう少し詳しく知りたい方はこちらへどうぞ!
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by pikayoshi72 | 2010-11-24 08:13 | ブログ