「打放しコンクリートと共に」 その21

こんにちはpikayoshi72です。

今回は月刊リフォーム1988年8月号 特集・学校施設のリフォーム、学校施設における改修工事例「打放しコンクリート若返りシステムによるS女学院外壁改修工事」後編をご紹介します。

計画から完成まで
 当S女学院(神奈川県鎌倉市)は、閑静な住宅地を抜けた小高い山の上に建ち、彼方には相模湾を望む大変風光明媚な地に位置する。校舎はRC4階建、外部庇・梁・柱が打放しコンクリート、壁面・腰壁がタイル貼りの清楚かつ力強さも感じられる建築物である。
 しかしながら築後20余年を経過し、外壁は黒く汚れ、所々にひび割れの発生や鉄筋の露出が認められた。このため4年程前から外壁改修工事および屋上防水工事が計画されていた。
 外壁打放しコンクリート面には、打放しコンクリートのイメージを損なわない仕上げができ、下地(躯体補修)から仕上げまでを完全責任施工で行う当社の打放しコンクリート若返りシステム(吉田工法)が採用され、毎年数棟ずつの改修工事を行ってきた。
 完成した建築物はまるで新築当時そのままの輝きを取り戻し、当S女学院の若々しい雰囲気と相俟って、学校全体のイメージにより一層すばらしいものに引き立てる事ができたと確信している。
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 次回は、「施工」1988年9月号 特集・仕上材としての打放しコンクリート「打放し仕上げの問題点と補修。修整」を4回に分け、ご紹介します。

 さて、この年の7月23日、東京湾の浦賀水道で釣り船「第一富士丸」と浮上航行中の自衛隊の潜水艦「なだしお」とが衝突しました。「第一富士丸」は沈没し、釣り客と乗員48人のうち18人は救出されましたが、死者30人の大惨事となってしまいました。救助された人たちからは「潜水艦は救助にほとんど手を出さなかった」との批判が続出、防衛次官もこれを受け「救難活動が不十分だった」と、認めました。ひどい話ですね!

それでは次回をお楽しみに!
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by pikayoshi72 | 2008-06-02 15:20 | ブログ


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