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「打放しコンクリートと共に」 その17

こんにちはpikayoshi72です。

今回は「施工」1987年4月号特集・補修防水工法実例「“DDエラスティック工法”弾性モルタルを用いたひび割れの補修」を5回に分けご紹介します。今回は3回目「2.施工要領」A.ひびわれの補修についてをご紹介します。

施工要領
A.ひびわれの補修について
 本仕様は、コンクリート外壁のひびわれ部にUカットを行い、接着性、止水性にすぐれた弾性モルタル(NY-エラスティックモルタル)を充填する工事に用いる。(図-1、写真-1~5)
「打放しコンクリートと共に」 その17_e0030813_1153495.jpg

ひびわれの幅をクラックゲージなどで測定し、記録する。
ひびわれに沿ってコンクリート躯体にUカッターを用い、幅15mm、深さ12mmにコンクリートをカットし、エアなどで十分清掃を行う。
Uカット目地底部のひびわれにウレタン系シーリング材を充填する。
シーリング面およびUカット目地部にNY-エラスティックフィラーを塗布する。
Uカット目地内に弾性モルタルNY-エラスティックモルタルを金ベラなどを用い充填する。
施工後、夏期で12時間、冬期で24時間以上養生を行う。
完了後既設仕上げに倣い補修を行う。
気温3℃以下の施工は行わない。

 次回は、同じく「施工」1987年4月号特集・補修防水工法実例「“DDエラスティック工法”弾性モルタルを用いたひび割れの補修」の「2.施工要領」B.外壁モルタルの浮きについて(NY-エラスティックアンカー併用) をご紹介します。

紹介しましたNY-エラスティックモルタル、かなりの弾性を有しているんですよ!

さて、この年の 1月17日当時神戸に住む女性(29才)が、日本で最初のエイズ患者として厚生省に認定され、1月20日、発病からわずか半年で、カリニ肺炎のため死去されました。

それでは次回をお楽しみに!
by pikayoshi72 | 2008-05-05 11:56 | ブログ


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