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「打放しコンクリートと共に」 その14

こんにちはpikayoshi72です。

今回は建築保全‘87.1、2月号伝声管「ワタレスモルタルの開発・実用化」―水不用の既調合モルタル―を4回に分けご紹介します。本日が最後の4回目「3.施工方法及び施工例」、「おわりに」です。

3.施工方法及び施工例
 表-3は、ワタレスモルタルと従来のモルタル施工を比較したものである。昨61年9月、NTT横浜支社機械棟の改修工事で、既存通信機器の安全性確保の目的から「ワタレスモルタル」工法が採用された。その工事状況を写真-1~4に示す。
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 同現場で、ワタレスモルタルの付着及び圧縮強度(4週)試験を行ったところ、付着強度11.4kg2、圧縮強度200kg/cm2(いずれも3個の平均値)の結果を得た。施工結果は、開発目的どおりの性能が得られ、経済性、工期短縮のほか、階下に養生の必要がなく、今後のモルタル施工改善に明るい目途がついた。

―おわりに―
 以上、ワタレスモルタルの基本原理その他について簡単に述べ、改修工事に伴う諸問題の解決に有力な手段となることを紹介した。用途としては、情報通信機器の安全性を確保するためのみならず、勿論一般ビルの改修や緊急工事用に、特に、水の乏しい山頂や砂漠など遠隔地の工事の場合に、最も期待される材料工法であると思われる。

 以上で「ワタレスモルタルの開発・実用化」の紹介は終わりです。

 次回は、施工、1987年4月「外壁の漏水対策と補修防水工法」・“DD-エラスティック工法”弾性モルタルを用いたひび割れの補修をご紹介します。

この年、長年親しまれた後楽園球場が50年の歴史に幕をおろしました。巨人も優勝しました。

それでは次回をお楽しみに!
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by pikayoshi72 | 2008-04-14 07:25 | ブログ


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