「打放しコンクリートと共に」 その6

こんにちはpikayoshi72です。
建築技術‘69.6月号への寄稿-5についてご紹介します。
表題は「打放しコンクリート表面の補修方法」4項目で構成され今回は「3.補修用材料」後編を
ご紹介します。

3.補修用材料(後編)
2)打放し面の修整色あせ
 打放しコンクリートの表面の色は千差万別であり、したがって補修の色合せも非常にむずかしいものの一つとされている。
 われわれが、色合せのため、打放しコンクリートの色配合の基本として、その建物に使用されたセメントと同一のものを基調とし、これにアルミナ、硅砂、無収縮剤および樹脂等を処方している。なお施工は、本体コンクリートの乾燥度を確認のうえ行うことが大切で、本体の型わく取りはずし後、少なくとも2週間以上経過してから着手する。
3)不変色剤の利用
 空気中の湿気や雨の中などに含まれている各種の化学成分は打放し面の修整に使われている科学材料の変化を呼び起こすことが多い。したがって、耐候性能のすぐれた不変色剤を利用することにより、この問題の解決をはかっている。
 参考までに、耐候性試験結果の一例を表2に掲げておく。また、実際の補修状況をカラー写真で紹介した。

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以上が、「3.補修用材料」後編です。

来週はこの続き、建築技術‘69.6月号最後の章になりました「4.打放し仕上げの簡易造成法」をご紹介します。

39年前にしては使用材料の性能、耐候性はかなりよかったのではないかと思います。

当時、物騒な事件として「連続ピストル魔」事件がありましたが、4月7日警視庁は連続ピストル射殺事件の容疑者で永山則夫を逮捕しました。
また10月21日、荒れた国際反戦デー、社共両党・総評など86万人が統一講堂、反共産党系学生のゲリラ活動で1,505人が逮捕されました。どちらも暗いニュースです。

それでは次回をお楽しみに!
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by pikayoshi72 | 2008-02-18 07:23 | ブログ


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