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第百十一話「世界を代表する打放しコンクリート作品とその建築家」   前川國男

 戦後の日本建築界の巨匠、前川國男はル・コルビュジェ、アントニン・レーモンドに学ぶ。
国内の打放しコンクリート建築の元祖とも言われ、門下生には世界的な建築家を輩出させるなど偉業は後世に語り継がれる。その作品は数々の日本建築学会賞、日本芸術院賞など受賞。
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 1961年の打放しコンクリートの代表作品、東京文化会館は本実型枠によるもの。
 爾来、その意匠性は打放しコンクリートを日本建築の詩情を備えコンクリートの美を見せつけたもの。その手法は現在に於いても支持され歴史的重厚感を与える。その流れをくむ著名建築家には、かの丹下健三を始めとし木村俊彦、吉川 清、鬼頭 梓や大高正人など多数。
 1986年、81歳で死去。
 戦前、戦後を通して日本の近代建築の技術的諸課題を克服し貢献した建築界の巨人。
 次回をお楽しみに。
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by pikayoshi72 | 2007-09-10 06:04 | ブログ


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