第九十四話「世界を代表する打放しコンクリート作品とその建築家」   ルドルフ・ミヒャエル・シンドラー

 1887年オーストリアのウィーン生まれ。ウイン産業技術大学にて1911年建築の学位を取得。その年ハンス・マイヤーとテオドール・マイヤーの事務所に勤務。1914年アメリカ・シカゴに移住、当時既に名声を博していた巨匠フランク・ロイド・ライトの作品に傾倒、アメリカに移住したシンドラーは1914年12月ライトに面会を求め実現、フランク・ロイド・ライト設計事務所へ。1920年ライトの指示でシンドラーはロサンジェルスに赴任。
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 1928年そのロサンジェルスに建てたシンドラーの作品、ローヴェルビーチハウスは現場打ちのプレキャストコンクリートで建てられたもの。最初のPC打放しコンクリートとも言われています。
コンクリート建築のカテゴリーの中に打放しコンクリートに次いでPC打放しコンクリートの剥き出しの構造体を具現したもの。その特異性はシステム化したPC打放しコンクリート。現代の先駆的作品ともいわれ、当時のアメリカの合理主義建築を代表する作品としても知られています。
 次回をお楽しみに。
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by pikayoshi72 | 2007-05-07 07:29 | ブログ


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