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第九十二話「世界を代表する打放しコンクリート作品とその建築家」    ジャコモ・マッテ・トルッコ

フィアット社、イタリアの代表的な自動車メーカー。その巨大工場を設計した建築家、フランス人、ジャコモ・マッテ・トルッコ。1916年より建設開始、1923年操業開始。その建物の両端に設けられた螺旋状の車用斜路。打放しコンクリートの柱と放射線状のリブに支えられ、垂直方向に連続した美しい打放しコンクリート空間を構成。
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 この打放しコンクリートによる構造美はかの有名なル・コルビュジェをして「産業界で最も印象的な風景」と感嘆!
 遡ってオーギュスト・ペレによる4階建て打放しコンクリートガレージ、打放しコンクリートの元祖は芸術建築に端を発したと思いこんでいましたが、意外にも工場にその生誕の秘密があったとは!このフィアット工場、ル・コルビュジェの打放しコンクリート建築のお手本として後に多大な影響を与えたと言われています。
 この頃、第一次世界大戦、日本は未曽有の好景気の時代でした。
 次回をお楽しみに
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by pikayoshi72 | 2007-04-23 07:23 | ブログ


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