第九十一話「世界を代表する打放しコンクリート作品とその建築家」    フランク・ロイド・ライト

 建築家フランク・ロイド・ライトは1867年アメリカ、ウィスコンシン州生まれ、ウィスコンシン大学マディソン校土木科を中退し、建築家のライマン・シルスビー事務所に入所し、一年後アドラーサリヴァン事務所に移る。
 フランク・ロイド・ライトはアドラーサリヴァン事務所に勤めること7年弱、その後1893年独立し設計事務所を構え活動開始。翌年、最初の作品“ウインズロー邸”を皮切りに1910年までの17年間に200件近い建築設計をされたそうです。中でもイリノイ州オークパークに建てられたユニティ教会はフランク・ロイド・ライトのコンクリート建築の傑作と言われています。
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見るからに打放しコンクリートを連想させる建物、重々しい外観を呈し、コンクリートそのものを引き立たせる作品。その影響を受けた門下生のアントニン・レーモンド、数々の打放しコンクリート建築作品は余りにも有名ですね。打放しコンクリートの原点ここにありでしょうか?
日本国内でフランク・ロイドライトの作品としては“帝国ホテル”が広く知られています。しかし老朽のため1967年に取り壊されましたが、正面玄関部分のみ残され1923年愛知県犬山市の博物館「明治村」に移築されました。
次回をお楽しみに
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by pikayoshi72 | 2007-04-16 07:16 | ブログ


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