第八十五話「打放しコンクリートの日本を代表する作品とその建築家」相田武文

 1960年に建てられた霊苑の改修、後楽園に近い緑にかこまれた静かな環境にある。東京都関係戦没者16万人余りを慰霊するためのもの。建築家“相田武文”の主張する揺れ動く焦点、すなわち“ゆらぎ”が具体化された打放しコンクリートの代表作品といわれています。
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 この年、岸信介内閣の時代、現首相“安倍晋三”のおじいさん。日米相互協力及び安全保障条約つまり“新安保条約”調印、岸首相この条約批准を強行採決し、成立させたため、その反対運動が勃発。戦後最大の民衆運動に拡大、岸信介内閣は倒れ騒然とした時代でした。打放しコンクリートによる戦没者の慰霊の里にこんな世情が同居していたとは世の中どうなっているんでしょうかね。
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by pikayoshi72 | 2007-03-05 06:00 | ブログ


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