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第八十三話「打放しコンクリートの日本を代表する作品とその建築家」安藤忠雄-その8

 1992年の作品、西宮市の“大手前女子大学アートセンター”大学施設として建つ。学生同志や地域とのコミュニケーションの場を目指したもの。閑静な住宅地域のため、建物の1/3は埋設され、高さに対する違和感を解消し、周辺環境に同化させたもの。
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 かの有名な“表参道ヒルズ”既存のケヤキ並木と一体化させ、街並みの自然を生かした新しい街作りのあり方を具現したその原点か?
 この年、国内では株価と土地の高騰によるバブル経済が弾け、不良債権を抱える大手銀行を巻き込む経済の大混乱に陥った年でもありましたね。
 次回をお楽しみに。
by pikayoshi72 | 2007-02-19 06:00 | ブログ


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