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第七十八話 「打放しコンクリートの日本を代表する作品とその建築家」 安藤忠雄-その2

 何処にでも見かける高校卒で引っ込み思案の若者、勉学を志すも貧しくて大学にはとても行けない。こんな若者が社会の片隅で一人静苦悩する姿、空しさいっぱいの情景が目に浮かびますね。
その主人公が安藤忠雄とは、現今の活動ぶりからは到底考えられないところ。打放しコンクリート建築の大御所“安藤忠雄”その生い立ちと遍歴をたどってみる。
そのストーリーはまさに波瀾万丈、想像を絶する人生航路であったとは。
 建築家を志すが生活が苦しくてとても無理。そこでアルバイトに精を出し貯めたお金で大阪、京都の民家や茶室を見に行く生活。そして身近な人を頼っての仕事づくり、その最初の仕事は家具の製作、幼少の頃、木工所の片隅で学んだ目視技術。待てど暮らせど仕事は少なく来る日も来る日も真っ暗がり、不安の連続だったそうです。
 人生の岐路は誰にでもあること。その岐路はヨット航海による太平洋横断をした、かの有名な堀江謙一さん。荒波に翻弄されつつもめげることなく一人旅、我然心の躍動を覚える。しかし先立つ資金はなく、かの引っ込み思案の若者は何とプロボクサーに変身。試合で得たファイトマネーが後の建築家“安藤忠雄”の一里塚であったとは、耳を疑いたくなる話ですね。
 その名も大きく“グレート安藤”とは。
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 次回をお楽しみに。
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by pikayoshi72 | 2007-01-08 08:56 | ブログ


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