第七十一話 「打放しコンクリートの日本を代表する作品とその建築家」 内藤広

 内藤先生は1950年横浜生まれ。
この年、今話題の中心北朝鮮が朝鮮半島を統一するため韓国に侵攻、朝鮮戦争が勃発した年でした。1976年早稲田大学大学院修了後、マドリッド(フェルナンド・イゲーラス)の建築設計事務所へ勤務、3年後の1979年に菊竹清訓建築設計事務所へ。1981年に内藤広建築設計事務所を設立し建築家として活動開始。
 建築家内藤広は「空間を設計する際、無意識のうちにその背後にある時間を設計している。建築は、まさに物質文明の中心にあり、その誕生から廃墟に至るまで長い時間を内包するものである」とのお考え。1984年の作品TOMは、建築の中に固有の時間を作り出す試みがなされたもの。住宅地に建つ小さな住居付のプライベートギャラリー。打放しコンクリートを主体とした代表作品として名高い。
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 内藤先生は、2001年東京大学大学院助教授に翌年同大学教授にご就任、土木の分野で教鞭をとる傍ら建築は勿論のこと、都市土木の枠を超え幅広く活動されています。
 その他海の博物館・牧野冨太郎記念館・島根県芸術文化センターなど著名建築作品を手掛けられ、しかも「建築的思考のゆくえ」など数々の著作を発表されています。
一層のご活躍を!
 次回お楽しみに
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by pikayoshi72 | 2006-11-20 07:20 | ブログ


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