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第七十話 「打放しコンクリートの日本を代表する作品とその建築家」 木島安史・YAS

 木島先生は、1937年朝鮮黄海道海州市にてご誕生。早稲田大学ご卒業後同大大学院へ。修了後丹下健三都市建築設計研究所へ。1980年学者への道を歩む。熊本大学工学部を経て
1992年千葉大学工学部教授にご就任。教鞭の傍ら建築家としてもご活躍。その一つ、1984年に建てられた球泉洞森林館は林業振興のため計画された建物、建築家木島安史の打放しコンクリートによる日本を代表する作品として選ばれる。鍾乳洞「球泉洞」の入口、球磨川へ下る急峻な崖の岩盤に位置する。
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 その様相は「七つのドームが互いに貫入し合って構成され、その断層が内部でも重なり、切断し合って空間に動きを与えている」といったもの。
 木島先生は上無田松尾神社、折尾スポーツセンターや熊本草葉町教会など有名作品を手掛けられ、1985年には日本建築学会賞、1990年には村野藤吾賞など多数受賞。69才の若さで1992年惜しくもご逝去されました。ご冥福をお祈りします。
次回をお楽しみに。
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by pikayoshi72 | 2006-11-13 07:19 | ブログ


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