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第六十六話 「打放しコンクリートの日本を代表する作品とその建築家」 象設計集団

 6人で構成された設計集団。樋口裕康・富田玲子・町山一郎・関郁代・坂元卯と岩田英来の各建築家。資本金1,000万円その範疇は建築の設計、管理は勿論のこと環境の企画・計画・都市計画から日常生活のデザインと幅広く縦横に展開された異色な業務活動。
 東京、北海道、台湾と事務所を設置、その活動ぶりは海外にまで名声を轟かせる。
 打放しコンクリートによる宮代町立コミュニティ・センター進修館は、地域の特産であるブドウを支える独立柱を打放しコンクリートとし、デザインに留まらず機能させるなど地域に密着したコミュニティ施設として知られ、打放しコンクリートによる代表的作品として紹介される。
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 1977年の芸術選奨文部大臣新人賞(美術部門)・今帰仁村中央公民館を皮切りに2004年までに日本建築学会賞・日本デザイン賞・景観賞・ドイツFrankfurterZwilling賞や台湾、公共工程品質賞など25件余りに及び卓越した実績は枚挙にいとまが無い。
 一層の活動に多くの期待が寄せられています。
次回をお楽しみに。
by pikayoshi72 | 2006-10-16 07:35 | ブログ


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