第六十三話  「打放しコンクリートの日本を代表する作品とその建築家」 仙田 満

 1968年、仙田先生は、環境デザイン研究所を設立、ところは東京世田谷区尾山台。
その4年後に横浜で「あそび環境の研究」を始め1975年には新分野に対しその独創性が評価されトヨタ財団より「こどものあそび環境の研究」に研究助成を受けました。仙田先生の立ち上げたこの研究は、当時唯一の研究機関として注目を浴び、1977年にはその研究成果に対し毎日デザイン賞を受賞、これだけに留まらずこの年日本を代表する打放しコンクリート作品の一つとして「沖縄県立石川少年自然の家」が選ばれました。
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 1982年には「あそび環境の構造の研究」で東京工業大学より工学博士を授与され、1985年、筑波科学万博の政府出展施設「こども広場」の設計を担当されました。
 1984年、琉球大学工学部建設工学科教授に就任され、その後名古屋大学を経て1992年には東京工業大学工学部建築学科で教鞭をとられました。
 先生は1995年以降、設計コンペ最優秀賞受賞を手始めに、翌年には茨城県自然博物館から日本造園学会賞受賞、引き続き愛知県児童綜合センターでは日本建築学会賞を受賞、その業績はまばゆいばかり。
 仙田先生は、2001年日本建築学会会長、2004年にはこども環境学会会長とご活躍、環境デザイン研究分野において偉大な貢献をされました。
 次回をお楽しみに。
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by pikayoshi72 | 2006-09-25 07:24 | ブログ


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