「ほっ」と。キャンペーン

第十四話 ニーズに応えて

 ノンクリート打放しボード・外断熱タイプの開発スタート
 ヒートアイランド現象、地球温暖化、北極海氷山の溶解、こんな言葉が日常生活に耳慣れて来ましたね。
今年に入り巨大ハリケーン、台風、津波と世界各地で異常気象から発生する風水害の来襲、と思いきや、今度はパキスタンとインドの大地震!この先どうなるのかなあ?といったところが今日この頃。
少しでも地球環境の改善になればと思いついたのが、“ノンクリート打放しボード・外断熱タイプ”
先回ご紹介した打放しボードに新技術。
温暖化する地球環境の改善に僅かの貢献になればと思いついた新技術。
枠を拡げていうとこうなるか?少し大袈裟過ぎるかなあ。
 ところでこの新建材は先回ご紹介した打放しボードに断熱機能を付与するだけのこと。
なーんだ簡単じゃないか、と直感的に納得。が、どっこい、これがなかなか厄介であったとは、取り掛かって始めて分かった。
打放しボードに「断熱材を処理すれば」が甘かった。結果は打放しボードが塗装合板に化けてしまった!
打放しボードに打放しが無くなったら機能は別にしても外見は唯の羽目板。
 地球温暖化などと大風呂敷を広げた発想が悪かった。
もう少し身近なものの改善として、再出発となる。
もう一度原点に戻って、打放しボードと断熱についての仕組みを御浚(オサラ)い。

打放しボードに備わる各種の機能はそのままでプラス断熱効果。その前に大事なことがあります。
そうです、その断熱方法。
断熱には内断熱と外断熱がありますが、日本では内断熱が主流。
最近この内断熱が見直しされ、外断熱の良さが浸透、脚光を浴びてきました。

 難しい科学的なことは棚に置いて、内断熱と外断熱のメリット・デメリットについて簡単にお話しします。
まず建物の断熱目的は、外気による室温の上下作用を防ぐため。ご存じでしたか?
コンクリートの外壁でお話すると、屋外が冷えると同じ様にコンクリートが冷やされるのが内断熱。
ところが外断熱方法は屋外が冷えても断熱材が保温の役目をしてコンクリートを冷やしません。
そこのところが大きな違い、そればかりではありません。
絵をご覧下さい。
e0030813_7353172.jpg

 内断熱は困ったことに冷えた外壁コンクリート内側に結露することです。
結露するとコンクリートは湿気を吸水して、やがてカビやダニの繁殖のもとになります。
押入などがカビ臭いいやなにおいがしてくる、それですよ。
もう一つ、内断熱は内側に断熱材を取り付けるため、その分室内が狭くなることです。
 打放しボード外断熱タイプをご理解いただくために、ここまでのことは簡単な基礎知識として大切なことと思いましたので。
一寸前書きが長すぎたかなぁー!本題は次回にします。
今回のことを頭の片隅に仕舞っておいて下さい。また、来週まで
[PR]
by pikayoshi72 | 2005-10-17 07:37 | ブログ


<< 第十五話  ノンクリート打放し... 第十三話 写真で見る「ノンクリ... >>